2012/01/14

お気に入りのスピーカー三兄弟

お気に入りのスピーカー三兄弟が久しぶりに揃ったので記念撮影。


メインスピーカーの座をmarantz LS-5Aに奪われたSP-FS1。(写真右下)
リビングの食器棚の裏でひっそりと無指向性スピーカーとしていい音を奏でていたSP-FS1000にもレイアウト替えを理由に妻から退去命令が下った。(写真上)
そして、そんな厳しい状況で新たに我家にやってきたSP-SFMD10。(写真左下)
もうひとり、ネットで人気のSP-FS10という兄弟もいるが会ったことはない。

10年以上昔のVictorのミニコンポ(FS-1、FS-1000、FS-MD10)付属のスピーカーたちです。
いずれも、8cmフルレンジ、リアバスレフ。
エンクロージャは、FS1が木製(たしかチェリーウッド)、FS1000はMDFに大理石模様?のビニールシート仕上げ、FSMD10はMDSに黒の鏡面塗装仕上げ。

ネットで小さなフルレンジスピーカーを探していて、最初に入手したのはFS-1000でした。
初めて聞いて驚いたのはその音の広がり。この小さなスピーカーが鳴っているとは思えません。
続いてズンとくる低音、その低音に気を取られて気づくのが遅れましたが高音もしっかり鳴っています。

ここから私の小さなスピーカーを探す旅が始まりました。

しかし、残念ながら私の評価は、FS1000 > FS1 > FSMD10となっています。
新たに入手したものほど音が悪いとは...(私の好みでは)

FS1は、FS1000と比べると音の広がり(特に低音の)が減ったように聞こえます。
深夜にほとんど目の前(1辺1mの正三角形くらいのリスニングポイント)に置いて聞くにはよかったです。
目の前に小さなオーケストラが広がります。(ロックだけど)
そういう意味ではメインスピーカー。見た目も机の上に置きたくなるようなデザインです。

FSMD10は、うまく表現できませんが前者と比べると安っぽい(^^;、ガサツな(^^;;音がします。
なんでだろう?ガッカリしてあまり鳴らしていないので詳しいことはわかりません。
鳴らし込んだら化けるだろうか...?

最後になりましたが、スピーカーは同じ音がするのであれば小さければ小さいほどよいと私は思っています。
私の狭い部屋にも置くことができて、その存在を感じさせない。そんなスピーカーが好みです。
こちらに向かって来るような音はあまり好みではありません。
何処からともなくいい音が聞こえてきて部屋中を満たしてくれる。そんなのが理想です。
もうひとつ、壁の薄い部屋で深夜に聞くことも多いので小音量でも綺麗に奏でてくれるスピーカー。
大音量と不自然な重低音は不要です。

貧乏旅行は続きます。

1 件のコメント:

  1. 初めまして

    太古と申します。

    小型SP調べていてたどり着きました。

    三兄弟イイですね!
    1000は初めて知りました。
    fs1にメタルコーンとセラミックコーンで三兄弟だと思っていました(汗
    あと本体ユニットが兄弟のボーズ版がありますね。

    FS-1 は当時初めて買った私の初のコンポでした。
    そこから単品に行き高いスピーカーやアンプ買いましたが、
    あまり聞かないからとスリム化
    で小型デジタルアンプにfs1で聞いていますが、
    またグレードアップしたくなってきました。
    で、入門クラス小型SP 購入して大失敗・・

    じっくり探してみようと思っています。
    fs1定位がよくボーカルがはっきり聞こえないとだめな私にはぴったりです。

    では

    古い記事への書き込み失礼しました。

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