2012/01/17

iPhoneだけでスリープタイマーできるじゃないか!

今どきのミニコンポにできてピュア(プア)オーディオにできないことのひとつが、アラームとスリープタイマーではないでしょうか?

お気に入りの音楽で目覚める、お気に入りの音楽を聴きながら眠りにつくという、世間ではあたりまえの機能です。
私もこれがやりたいばっかりに、スピーカー欲しさに入手したVictor FS-1の本体に登場いただいたこともありました。
iPhoneをオーディオシステムの中核としてからは、タイマー機能のあるミュージックプレーヤーアプリ、ラジオアプリ、それから音楽をコントロールできる時計アプリ、これらをあれこれ試していました。
しかし、どれも使いにくかったり、カッコ悪かったり、機能が足りなかったり多すぎたり...
そもそも普段は標準のミュージック(iPod)アプリを使っているのに、さぁ寝ましょという時に別のアプリを起動するのは面倒です。

と思って調べていると、なんだあるじゃないですか!
常識ですか?最初からあったのでしょうか?だとすると私、4年近く気付かなかったことになります。

知らなかったあなたにだけお教えしましょう。

標準「時計」アプリです。


画面右下に「タイマー」がありますね。
何時にではなく、何時間(何分)後にアラームを鳴らしてくれる機能ですね。
カップめん作ってるから3分後にお知らせしてくれとか、画面は電車で寝てしまっても大丈夫なように、通勤電車に乗った際に私がセットするタイマーです。


ここで「タイマー終了時 ○○○>」と書いてあるところをタップすると、アラーム音(着信音)の選択画面が開きます。


追加購入もできるのですね。下にスクロールしてみましょう。なにやらいろんな音が登録されています。


そして1番下に!「iPodをスリープ」これです。


指定した経過時間後にアラーム音を鳴らすのではなく、iPod(ミュージックアプリ)の音楽再生を停止してくれます。
親切なことに、スッとフェードアウトして音楽再生を停止するだけでなく、iPhoneをロックして画面の消灯までやってくれます。まさにスリープ!
私の音楽専用iPhoneは、曲名やジャケット写真が常に表示されるように自動ロックはオフにしていますが、それでもちゃんとロックして消灯してくれます。


しかもこの機能、標準ミュージックアプリの再生だけでなく、ほとんどの音楽再生アプリの再生を停止することができます。
私が試したところ、AccuRadio、Discodeerは問題なく停止できます。
ところが、私の愛用するTuneIn Radioと、私の嫌いなRadikoアプリは停止できません。
これらはアプリ内に独自のスリープタイマー機能を持っているのですね。ま、そちらを使いましょうか。
ただし、TuneIn Radioの代わりになるものはないと私は思っていますが、Radikoの代わりならあります。
Radikkerを使いましょう。こちらなら標準のタイマーで停止することができますし、Radikoではできないこともできるようです。
詳しくは別の機会に。


さて、ここまで読んでくれたあなた、次はアラームの説明でしょ?と思ってくれていたらゴメンナサイ。
時計アプリのアラーム画面の一番下に「iPodを起動」などという項目はありませんでした。。

アンプの電源はどうするのかって?
いいんです。デジタルアンプは消費電力少ないんです。

3 件のコメント: