2012/01/22

Luxman LXA-OT1のACアダプターを交換してみる。

盛り上がってますね~ネット上で。LXA-OT1

お金も電気の知識もない私もなにかやってみたくなりました。

ACアダプター交換!これならできるでしょう。
ネットの情報によると、パワーアップ、低音が出る?高音も出る?余裕が出る??
試してみたくなりますよね。

休日に我家のガラクタ箱を漁ってみると、ありましたよ。かなりの年代物です。
IBM ThinkPad560のACアダプター!
初代560ですよ。しかも英語キーボード。
2世代ぐらい型落ちになってから、今はなきT-ZONEで見つけてガマンできず買ってしまったのを覚えています。
なつかしい~。本体もまだどこかにあるはず...。

で、こちらがそのACアダプターです。


16V 2.2A センタープラス。
いいんじゃないでしょうか?
Stereo誌やネットの情報によると16Vまでなら大丈夫らしいし、ノートパソコンのアダプターを使ってみたという書き込みも多数ありましたし...。
でもやっぱりちょっとドキドキです。
バチッ!といったきり無反応になったらどうしよかと。。

結果は、何事もなく音が鳴りました。ホッ。
普段ほとんどゼロに近いボリュームで聞いていたものが、さらにゼロに近づきました。
つまりパワーアップです。
低音が出てる?音がクッキリ??う~ん、わかんないです(^^;
せっかく交換したのですからそう思いたいのですが、ここは心を鬼にして自分に言いきかせました。変わってないよ。
さらに、普段ほとんどゼロボリュームで聞いている私にはこれって不便ではありませんか。
ボリューム調整がさらにシビアになってしまいます。

それから、数時間鳴らしていて気づいたのですが、基板上に「220」と書かれたコイルが4つありますよね?
ここが明らかに熱いのです。
さわれないほど熱いわけではありませんが、冬の夜、冷え込みの厳しい私の部屋で、しかも普段ほとんどつけっぱなしのアンプがこれだけの熱を持つのは気になります。
これが、オリジナルのACアダプターに戻すと、なんとなくあったかいかな?ぐらいの温度に戻るのです。

実はこのACアダプターにはもうひとつ期待していたことがありました。
LXA-OT1導入直後に、デジタルアンプは無音状態でフルボリュームにしてもノイズがまったくしないぜーと感動していましたら、実はかすかにポツポツとパルス系のノイズが聞こえたのです。
ThinkPadのACアダプターは作りもしっかりしていますし、ノイズフィルタもついています。
こちらに交換すればノイズがなくなるのではないかと。

結果は、こちらも同じでした。
どちらのアダプターで試しても例のノイズが聞こえないのです。
ノイズ発生源がわかっていませんので、いつまたノイズが聞こえ出すかわかりませんが、現時点ではどちらも同じと。


結局、ガラクタ箱でいっしょに見つけたフェライトコアをオリジナルLuxman ACアダプターにつけてあげて、本日の作業終了です。


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